キイロスズメは見なくなった
秋も深まり、今週あたりからキイロスズメバチは姿を見なくなった。
代わってオオスズメはよく見かける。
ただ、ミツバチの巣箱にはほとんど近づかない。
飛んでいるスズメバチを見ていると、ジョロウグモの網にツンツンと接触していることがある。
網に掛かったミツバチなどを、横取りしようとしているようだ。
最近は、ジョロウグモがだいぶ幅を利かせている。
ミツバチの飛行ルートにも多い。
壁北群の上にある電線には、ミツバチが捕らえられた網が連なっている。
今月初頭から、何度か釣り竿で蜘蛛の巣を取り払った。
オニグモは、見かけてもまだ小さかった。
今月中頃に、壁北群の様子がおかしいことに気付いた。
稚児出しが連日続き、雄蜂が多数見られた。
10月14日撮影。
もともと勢いが良い群れで、蜂数も多かったが激減したように見え、若い蜂が少なくなった。
巣箱底部に巣くっている巣虫が、他の巣箱のそれに較べ大型が多いのも気になった。
最近は花粉の持ち込みも見られ、少しづつ盛り返しているようにも感じる。
採蜜する予定の巣箱だったが、調査目的で0.5段分だけ取ろうかと思う。
中央群の巣箱内部
南群