オオスズメバチのかじる音
朝夕は涼しくなって、エアコンも不要となりました。
日が暮れるのも早くなってきました。
昨日18時半頃撮影。
昨日の夕方、ゴミステーションの分別箱を片付けに家から歩いていたら、何やら飛んでいるオオスズメバチが目に映った。
二匹目が確認できたところで、これは巣への動線かも知れないと思った。
たどっていくと、すぐに巣を見つけることができた。
改めて彼女たちの飛行ルートを眺めてみると、一直線に我が家の方向に行き来している。
勘弁してくれ~、と思ったが仕方がない。
その後帰宅して、すっかりオオスズメのことを忘れていた。
しばらくして居間にいた妻が、「何この音?」と言ったので聞き耳を立てると、パチパチと地面に雨粒が落ちる音、雨の降り始めの時のような音が続いている。
庭に出てようやく分かった。
オオスズメバチが、アシナガバチの巣をかじって壊している音だった。
庭にこんもりと生い茂っているシモツケの枝々の中に、知らないうちにアシナガが巣を作っていたようで、それを数頭のオオスズメが襲い、幼虫やらを奪い去っていた。
すでに、巣を守るアシナガバチの成虫の姿はなく、パチッ、パキッという大きな音が不気味に響いていた。
暗くてブレるし、警戒飛行しているオオスズメが怖くてピントが合わない。
ミツバチを大挙して襲うようなら、オオスズメの巣を潰さねばならないが、正直関わりたくない。
庭では芙蓉の花が盛りを迎えている。