約一年振りの投稿
今年も分蜂時期に忙しく、キンリョウヘンの加温をせず4月を迎えた。
昨年から引き続き待ち箱は4つ設置していた。
そのうちの一つ、西側の箱に入居を確認したのが4月17日。
それからキンリョウヘンの加温を2鉢ずつくらいで始め、5月4日以降残り3箱に順次設置。
花を添えてすぐ探索蜂が来て、真剣に家探しをしているように見えた。
花を供えて以降、5月上旬はあまりいい天気がなかった。
仕事が忙しく3日ほど箱を見ないうちに、5月21日に中央の箱に入居を確認。
5月18と19日に最高気温が27度を超えていたようだ。
最近、西群に雄蜂が増えてきた。
待ち箱に未だ入居は無し
分蜂シーズンが始まってから一月が経ったが、未だ入居は無し。
最近では5月3日に蜂の訪問を見たが、キンリョウヘンも古くなって誘因力は期待できなくなった。
現在、3つの待ち箱を設置中。
あまり期待せずに待っている。
先週は雨が降る日もあり、アマガエルもチラホラ見かける。
今年の春は、木からぶら下がって来るマイマイガの幼虫が極端に少ない。
他の種の毛虫も少ないが、オビカレハの幼虫だけは例年と変わらない。
桜の木に大量に群れる様子はかなりインパクトが強いが、毒はないらしい。
この幼虫は迫力があるが、美しい蝶「ヒオドシチョウ」の幼虫だ。
毎年庭のネコヤナギに大量発生する。
山桜が小さなサクランボを実らせてきている。
春らしくなってきたものの・・
久しぶりの書き込みとなった。
段々と春らしくなり、分蜂の時期も近づいてきた。
これは2月27日撮影の、咲き始めの頃の梅の花。
今はもう開花のピークを越えている。
今日は天気が悪く、昼間でも肌寒い。
ネコヤナギもチラホラ開花をはじめたが、蜜蜂の来訪はない。
何とか年を越した蜜蜂の群れが恐らく3つはあったが、現在どの群れも沈黙している。
2月から動いている蜂を見ていない。
たぶんどの群れも滅びたと思う。
崖群内部。
見えている蜂は同じ場所に長いこといるので、すでに絶命しているようだ。
残念だが仕方がない。
先週から加温を始めたキンリョウヘンは、順調に花芽を成長させている。
先行は№2と7の鉢。
№2には二つの花芽。
№7には一つ。
葉がやたらと伸びて、きっと上手く育てられてないキン様達なので、花芽が出るだけで御の字だ。
2021年 明けましておめでとうございます
世界中の人にとって大変だった2020年が終わり、新年を迎えることが出来ました。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
年末年始は寒い日が多かったのですが、それでも少し暖かくなると西洋ミツバチの盗蜜行動を見掛けます。
特に西群が狙われているようです。
何とか門番が立っているので、簡単には侵入は許していないようです。
しかし、鉄壁とはほど遠く、西洋がジグザグで高速に飛行して隙をうかがっています。
中央群は隙無しの防御態勢です。
昨年12月30日は台風並の大風が吹き荒れましたが、ミツバチを思うとこの方が安心します。
西洋ミツバチの猛攻
今月に入り朝晩の冷え込みも強くなり、車のガラスに氷が張るようになってきた。
紅葉も見頃を過ぎた。
11月一杯はスズメバチもミツバチ狩りを続けていた。
度重なるスズメバチの襲来に必死に耐えていた東群は11月初旬には滅亡したが、今だに東群設置のスズメバチトラップにスズメが掛かる。
落ち葉も張り付いてしまう。
しかし、11月も終わり頃からはスズメバチの襲来は減ったように見える。
それに取って代わるように現れた強敵が西洋ミツバチだ。
初めてその存在を目撃したのは11月27日。
北群の箱に群がる西洋の勢いに、絶望感を覚えた。
今、西洋は北群を滅亡させ、残る蜜を盗みに北群の箱を中心に飛来している。
いくつかの巣門を閉じてみたが、比較して小さい日本蜜蜂は対抗できなかった。
兆候は11月初旬に感じていた。
勢いのあった階段群の巣箱前にたくさんのミツバチの亡骸が転がっていた。
オオスズメの襲撃にしては、痕跡がなかった。
11月は忙しくて蜂を見てやれなかった為、援護ができなかった。
結局、西洋によって階段、北、壁北の3群が滅亡。
残るは崖、中央、西の3群。
内検では、残る群全ての巣箱内からも西洋ミツバチの死骸を見た。
対策が思い浮かばない。
いつまで西洋は活動するなだろうか。
どこから来るのか。
西洋ミツバチの巣箱が近いような気もするが、まだ分からない。
昨晩は、庭で初めて猪を見た。
手持ちライトで照らしても、一瞥をくれることもなく地面をほじって餌を探していた。
距離にして5メートルの人間にも、警戒するどころか、むしろ威嚇の意思を感じた。
一旦離れて石を探し、相変わらずこちらを無視するイノシシ二頭に投石で威嚇。
イノシシは無言で慌てて走り去った。
その後、庭の奥にいた別の複数の猪、これは目視出来なかったが石を適当に投げて追い払った。
連日の雨
昨晩は今シーズン初めて風呂に湯を張り、薪ストーブは2度目の火入れ。
昨日は一日中本格的な雨となり、今日も昼までは降る予報だ。
先週の天気は17日に雨が降ったが、穏やかな日が多かった(記憶)。
写真は15日。
この日には、キンリョウヘンについたカイガラムシを取り除いた。
14日、東群が弱体化していることに気付く。
ここは、恐らくスズメバチの襲来が一番多い巣箱だ。
しばらく外勤蜂がゼロの日が続いた。
もうだめかと思っていたが、18日に活動再開を確認。
門番?が立ち、花粉の持ち込みも見られた。
蜂数はあまり変わっていないが、少し活気を感じた。
単なる想像に過ぎないが、キイロがちょっとづつミツバチをさらっていくとして、群れにどれほどのダメージがあるのか・・。
一時間に3匹で8時間なら、一日で24匹。
一ヶ月で720匹ほどの損失だ。
これに蜘蛛の巣に掛かる者や、カマキリに捕らえられる者、オオスズメに噛まれる者を加えると、更に損失は増える。
アカリンダニの繁殖による被害もある・・。
ミツバチにとって、秋は過酷な時期なのかも。
すっかり秋
今日は穏やかな晴れ。
朝晩は冷えるが、昼は天気が良ければTシャツでもまだ大丈夫だ。
アマガエルはまだ見掛ける。
セイタカアワダチソウはだいぶ咲いてきた。
ミツバチは活発に動いている。
順調に秋を迎えていたと思われていたミツバチ達の群れだが、10月3日に外南群が突如として数を減らしていた。
この前日に、全群にメントールを施していた。
このときは蜂数に異常がなかったので、メントールが原因となった可能性はある。
ただ、量が少なく、設置した場所も低い位置なので、劇的な影響があったとは考えにくい。
他の群れは異常は見られなかった。
念のため、メントールは10月6日に全ての巣箱から撤去。
昨日の段階で外南群はほぼ消滅していた。
他の群れでは、徘徊する蜂が見られる群れもある。
それから、これは今までの状況と比較できないのだが、飛んでいるミツバチの動きが全体的に鈍く感じる。