壁北群、第二分蜂
今日は風のない好天でした。
午前9時頃から壁北群が分蜂開始。
4月中の分蜂は正午辺りからだったので、随分早いと感じた。
気温が朝でも高くなってきたからと推測。
気が付いて壁北群を観察したときには、すでに女王蜂は飛び立っていたようだ。
女王蜂の姿は今回も見られなかった。
先月の第一分蜂群と同じ木、より高い位置に鉢球を作った。
第一分蜂が4月27日で、今回の第二分蜂が7日後の今日。
だいたい想像していた間隔で、第三分蜂以下は天気次第だがより近い間隔になると予想する。
昨日在来5群の内検と巣底の清掃を実施。
昨年採蜜を見送った南群が急速に蜂数を増やしていた。
南群も、これから分蜂があるかも知れない。
昨日撮影の南群
4月14日撮影時
今年に入ってこのコロニーは、スムシの影が派手ではないが確実に濃かった。
昨日内検した5群では、現在最もスムシの勢いが強かった。
黒く見えるものは、おそらくスムシのフンだ。
壁北群の方が危険だったが、持ち直したように見える。
スムシの影が薄くなった。
4月8日の壁北群。
一部の巣板が崩れ落ち、蜂数も少ない。
4月14日の壁北群。
崩落した巣板を、巣落ち防止棒で受け止めていた巣箱は11日に撤去。
昨日の内検の際にも、巣板の落下が比較的多く見られた。
巣板内には、複数の大きなスムシもいた。
蜂が自らの意思と力で不要な巣板を切除しているのだろうか?
今日分蜂した群れは、同じ町内で養蜂を始めたい方が作った待ち箱に無事入居。
在来群の巣箱は、懸命に巣内に送風する姿が見られるようになった。
5月4日の巣箱内清掃時に底部を夏仕様に変えた。
新規群はまだ巣内に湿気もなく、冬仕様のままにした。
(5月5日)