スズメバチの襲撃、活発に
朝晩は冷えてきて、順当に秋へと季節が移って行っている印象。
ただ、気象庁の発表では、
「8月の日本の南を中心とした海域の海面水温は、平年よりかなり高くなり、特に、関東南東方、四国・東海沖、沖縄の東では、解析値のある1982年以降で最も高くなりました。」
とのことで、昨年最低の記録を更新したサンマの漁獲量は、今年も不漁が予想されているようだ。
やはり、大きな目で見ると、順当なように見えても、気候は変わりつつあるのだろうか。
昨日は、崖群がオオスズメバチの標的となっていて、粘着シートを設置。
十数匹が張り付いた。
オオスズメバチが二匹巣門前で構えている。
ミツバチは奥に籠り耐えている。
外南群も様子がおかしいので、シートを設置。
崖群で捕獲されたオオスズメ一匹を囮に付けた。
設置した時にはオオスズメはいなかったが、明らかにミツバチは警戒モードで静まりかえっていた。
16日には東群が襲撃を受け、60匹以上シートに張り付いた。
この写真は17日の様子で、襲撃も止みミツバチも警戒を解いていた。
屋根の上にオオスズメが山ほどいる変な状況だが、キイロスズメバチにも威嚇の効果があったかも知れない。
シートを除去した次の日から、キイロスズメの襲撃が激しかった。
キイロスズメに対しては籠城ではなく、巣門付近に散開し隙をみて熱殺蜂球へと持ち込む戦法をとるように感じる。
しかし、キイロも慎重なので、だいたいキイロが隙を見せたミツバチを捕殺している。